7時過ぎに起床。
大村公園を散歩する。
すると、池の亀が、近づいてきた。
頭だけを水面から出し、僕の顔をのぞきこみこちらを見ている。
ウソのようで、本当だから不気味だ。
僕が餌をくれると思ったのだろうか?
もう一つ不思議だったのは、この池の鯉(?)はジャンプするということ。
水面下でどういう動きをしているかは確認できなかったけど、うっすら写真には捉えることができた。
旅の経緯や大村の印象などまとめておかねば!しかし、何もしとらん!
ブログもまとめておかないといけないから、マックへ向かった。
テーブルタップ(蛸足)で、携帯も充電。
田舎のスーパーで買った、テーブルタップ。
ナショナルと書いてあり、懐かしい。
ブログをワードでまとめつつ、ラジオで話すことを箇条書き。
日曜の朝から、マックは大繁盛。
中学生やら、家族連れからどんどん入ってくる。
充電も完了し、大村駅に向かう。
FMおおむらは今年の3月14日にJR大村駅構内にオープンしたラジオである。
外見、いかにも田舎の駅なのだが、駅の中に入ると、スタジオがあってびっくりする。
事前の話では、5分の出演だったが、スタジオに行って話を聞くと10分くらいとのこと。
ま、いいや。たぶん、しゃべれるだろう。
というか、心配なのは喋り過ぎないかどうかだ。
そんなことよりも、ラジオスタジオなんて入ってなかったことがなかったので、
テンションがあがりまくる!
福岡県民としては、YUIをかけたかったが、
どの曲が良いか、パッと出てこなかったのでスピッツを。
「まがりくねった道をゆく~♪」というフレーズなんでしたっけ?と。
そうそう、「チェリー」ですね。
いざ、始まってみると、普通の会話でした。
こんなんで良いのかと思いつつ、面白かったので良かった。
FMおおむら、素敵な方々が運営されています。
そして、昨日、観光案内所のおばちゃんに紹介された「甘辛黒カレー」を食べに!
辛いものに飢えている僕は、今いちばんカレーを胃に補給したかった。
しかし!訪ねてみると、B級グルメの出店のため、店休日だった。。。
仕方がないので、たまたま見つけたコインランドリーで洗濯を。
諦めきれない僕は、パンフレットで他のお店を探す。
少し距離があったが、渓谷の近くに美味しそうなお店がある。
まぁ、決まった予定のない旅だ。行こう。
山道を上がっていくと、辺りはだんだん中山間地域の様子を増してくる。
太陽の下、清流のとなりを進んでいくのは気持ちが良い。
そして、“カリィカフェ藁”に到着。
もう説明は要らない。写真を見てもらう。
隣のダムを眺めていると、公園があった。
どうやらツーリングスポットらしい。
先ほど食べた甘辛黒カレーは大村のむらおこしとして、最近始まったらしい。
辛さのなかに、旨みがある味わい深いカレーでした。
今まで食べたカレーのなかでも、かなりうまい。
珈琲もおいしかったけど、お店の雰囲気が何より良かったなぁ。
近くに住んでいれば、しょっちゅう行ってしまいそうなお店。
それから、twitterで知り合った @pshopkei さんのお店へ。
@pshopkei さんのお店はケーキを出しているので、食べにいこう!ということで。
大村湾の海岸沿いをドライブしながら、東彼杵(ひがしそのぎ)町を通過する。
道の駅の看板を見たので、ちょっと寄り道をしてみた。
なんと道の駅の中に、ほっともっとが!
長崎の女傑、大浦慶の説明を読んで、無名の偉人の存在を感じる。
※ぼくが知らなかっただけで、実際は有名でした。龍馬伝にも登場した。
時間がないので、隣の川棚町へ。
時間がないので、隣の川棚町へ。
駅の駐車場に停め、ペストリーショップ・ケイを探す。
お!発見。そのとき、17時半。
お店に入り、店長(?)を呼んでもらう。
なんか初対面にも関わらず、話が色々できてきて面白いなぁ。
と思いながら、話をしていると、なんと20時半すぎに。
話を具体的にまとめるのは難しいが、
ケイさんから受けた印象は
・ 江戸っ子の兄貴分
・ ビジネスマン視点のパティシエ(職人)
・ 全体をよく見て、史観のある方
・ 楽観的でプラス思考、だけど合理的
・ まちをなんとかしたいという熱い想いと危機感
店舗も面白い空間で、子どもたちのバースデーの笑顔の写真が壁にかかっているかと思えば、仮面ライダーやバイクの模型が棚にきれいに並んでいる。
バイクに乗って、ケーキを買いにくるお客さんもいるらしい。
「若いやつがバイクで店に来て、愚痴を言ってくる。
そのときに、それってこういうことなんじゃなのか?
って一言だけアドバイスできるマスターになりたい。
50、60歳になったときにね。」
ある漫画に出てくるそんなマスターを目指しているという。
そんな話を聞きながら、お菓子やケーキの話も聞いた。
素材を活かすとはどういうことか?
お菓子は人にとって、どんなものか?
お菓子を哲学されている方だった。
極論を言ってしまえば、お菓子がなくなっても死人が出るわけではない。
でも、すべてのお菓子がなくなれば、この世から確実に笑顔が減っていく。
ちょっとした贅沢。
忘れられない誕生日ケーキ。
忘れられない誕生日ケーキ。
その感動を創り出すお菓子。
良い話を聞いた。
お菓子を武器に、笑顔を増やす仕事。
そして、もう一つ良いことを聞いた。
職を変えても、職業は変えるな。
ショートケーキを食べた。290円と安い。
食べた瞬間、甘くないと思ったが、生クリームの上のいちごを食べて、納得した。
「いちごの味がよくわかる」
単純に砂糖で甘いケーキはたくさんある。
でも、生クリームが甘くないのは、生クリームが脇役だからだ。
主役は誰か?それを考えることが、“素材を活かす”という考えを体現していた。
ご好意で、温泉無料券を2枚頂いた。
「またきます!」と言い、川棚を発つ。
目指すは、ハウステンボス。
佐世保よ、帰ってきたぞ。
そして、温泉に入り、長い一日を終えた。
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ペストリーショップ・ケイ
●オーナーシェフ 松村圭二
●所在地 長崎県東彼杵郡川棚町百津郷607-1
電話・0956-26-6555
FAX・0956-26-6560
●営業時間 午前10時から午後7時まで
●定休日 毎週火曜日
http://homepage3.nifty.com/p-shop-kei/
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ペストリーショップ・ケイ
●オーナーシェフ 松村圭二
●所在地 長崎県東彼杵郡川棚町百津郷607-1
電話・0956-26-6555
FAX・0956-26-6560
●営業時間 午前10時から午後7時まで
●定休日 毎週火曜日
http://homepage3.nifty.com/p-shop-kei/