5時に目が覚める。
暗い。暗すぎる。
ということで、日が昇るまで待機。
7時ごろ、トイレに行って顔を洗うと、直売所に野菜を持ってくる人たちが。
どうやら、朝採ってきた野菜みたいだ。
日が昇ってすぐに採ってきたのだろうか。
とにかく早い。
車に戻って、バターロールを食す。
ジャムがほしいね。4個目あたりから、“何”を食べるのかわからなくなってくる。
口のなかは、もさもさだけ。
紙カップのホットコーヒーがもさもさを胃に押し込んでくれる。
天気が悪い。薄っすらと霧のような雨が降っている。
薄灰色の雲が厚い。これは降るな。
道の駅に、フリーペーパーやチラシがあったので、とにかく全部持ってきた。
その中に、温泉の割引券が!やった!これで安く入れる。
ということで、白磁乃湯というところに向かった。
ついて、さぁ、風呂の用意だ!と思ったところで、どしゃ降り。
一時期的な雨だと察したので、車内で本を読む。
そうこうしているうちに止んだので、温泉へ!
とにかく大きな温泉で、広い。利用者も多い。
露天に歩行湯があったので、5周してみる。
こういうところで、年寄りが並んで歩いていると「亡霊」に見えたりする。ごめんなさい。
旅の疲れを癒し、汚れを落として、温泉からあがる。
そう、牛乳だ。
グリコ、明治、メグミルクと三社の自販機があり、さらに牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳と並ぶ。
しかも、よく見れば、阿蘇牛乳とミルコラなるものがあった。
ミルクにコラーゲンが入っているらしい。
そうまでして摂取したいか、コラーゲン。
迷った挙句、コーヒー牛乳を選択。
腰に手を当て、一気に飲む。わずか2秒。
うまし。
さて、どこに行くか。
ドライブガイドを見ていると、大河内山という秘窯の里があるという情報を発見。
インテリアやお皿、陶器が好きなので、行ってみることに。
本当に隠れ里みたいな場所であった。
まるで、自分がタイムスリップしたかのような感覚になるほど、時代が残された集落だった。
日用品の売買まで関所で行っていたという厳重さ。そこまでして技術流出を防いだのである。
色々なお店に入って、それぞれの陶器に個性があることに気づく。
色使い、形、模様、つまりデザインが全部違う。
橋も陶器で装飾してあり、独特の雰囲気を醸し出している。
階段をあがっていき、どんどん山奥へ。
どれも値段は相応であり、手が出せないまま、里を後にする。
伊万里市内に黒澤明記念館があるという情報を発見。
黒澤監督作品は、「7人の侍」しか見たことがなかったが、記念館は刺激的な場所だった。
「ものを作る人間が完璧なものを目指さないはずがありませんよ どんな職人でもね」(黒澤明)
あるワンシーンの背景に映る民家を壊してもらったほどの完璧主義者。
もっと黒澤作品を見ようと思う。
黒澤明を師と仰ぐスティーブン・スピルバーグは彼の訃報に対して、こんな言葉を残している。
「現代における映像のシェイクスピア」と。
それから松浦市へと出発した。
目指すは、「海のふるさと館」
伊万里から約1時間だった。
壇ノ浦合戦や蒙古襲来のときに活躍した松浦水軍。
ここで今日は寝ようかなと思っていたが、まだ時間があったので、
平戸の「道の駅」生月大橋を目指す。
道中、平戸城が目に入り、行ってみることにした。
開館時間は終わっていたが、開いていたので入ってみた。
入館料は受付のところにおいてきた。
後で知ったのだが、平戸橋の無料化により、平戸城の入場料も一時的に無料になっていたらしい。うーん。500円・・・
ライトアップされている本丸は迫力がある。
辺りが暗くなってきたので、先を急ぐ。
しかし、ナビの誤誘導により、橋を往復してしまった。
日を落ち、辺りは暗くなってきた。
とても強い風のなか、橋を渡るのは本当に怖い。
このときほど、体重を増やしておいてよかった!と思ったことはない。
根獅子(ねしこ)の山道を迷い、病院を発見。
ここ以外に泊まれる場所はないと判断。病院の駐車場で就寝。

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