2010年5月2日日曜日

秘窯の里をゆく 4/11(日)


5時に目が覚める。


暗い。暗すぎる。
ということで、日が昇るまで待機。



7時ごろ、トイレに行って顔を洗うと、直売所に野菜を持ってくる人たちが。
どうやら、朝採ってきた野菜みたいだ。
日が昇ってすぐに採ってきたのだろうか。



とにかく早い。
車に戻って、バターロールを食す。
ジャムがほしいね。4個目あたりから、“何”を食べるのかわからなくなってくる。
口のなかは、もさもさだけ。
紙カップのホットコーヒーがもさもさを胃に押し込んでくれる。



天気が悪い。薄っすらと霧のような雨が降っている。
薄灰色の雲が厚い。これは降るな。



道の駅に、フリーペーパーやチラシがあったので、とにかく全部持ってきた。
その中に、温泉の割引券が!やった!これで安く入れる。

ということで、白磁乃湯というところに向かった。



ついて、さぁ、風呂の用意だ!と思ったところで、どしゃ降り。

一時期的な雨だと察したので、車内で本を読む。

そうこうしているうちに止んだので、温泉へ!

とにかく大きな温泉で、広い。利用者も多い。
露天に歩行湯があったので、5周してみる。
こういうところで、年寄りが並んで歩いていると「亡霊」に見えたりする。ごめんなさい。

旅の疲れを癒し、汚れを落として、温泉からあがる。

そう、牛乳だ。
グリコ、明治、メグミルクと三社の自販機があり、さらに牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳と並ぶ。

しかも、よく見れば、阿蘇牛乳とミルコラなるものがあった。
ミルクにコラーゲンが入っているらしい。
そうまでして摂取したいか、コラーゲン。



迷った挙句、コーヒー牛乳を選択。
腰に手を当て、一気に飲む。わずか2秒。

うまし。



さて、どこに行くか。



ドライブガイドを見ていると、大河内山という秘窯の里があるという情報を発見。
インテリアやお皿、陶器が好きなので、行ってみることに。
本当に隠れ里みたいな場所であった。









まるで、自分がタイムスリップしたかのような感覚になるほど、時代が残された集落だった。

日用品の売買まで関所で行っていたという厳重さ。そこまでして技術流出を防いだのである。

色々なお店に入って、それぞれの陶器に個性があることに気づく。

色使い、形、模様、つまりデザインが全部違う。

橋も陶器で装飾してあり、独特の雰囲気を醸し出している。

階段をあがっていき、どんどん山奥へ。















どれも値段は相応であり、手が出せないまま、里を後にする。


 伊万里市内に黒澤明記念館があるという情報を発見。

さっそく行ってみる。
黒澤監督作品は、「7人の侍」しか見たことがなかったが、記念館は刺激的な場所だった。

「ものを作る人間が完璧なものを目指さないはずがありませんよ どんな職人でもね」(黒澤明)

あるワンシーンの背景に映る民家を壊してもらったほどの完璧主義者。

もっと黒澤作品を見ようと思う。



黒澤明を師と仰ぐスティーブン・スピルバーグは彼の訃報に対して、こんな言葉を残している。

「現代における映像のシェイクスピア」と。



それから松浦市へと出発した。

目指すは、「海のふるさと館」

伊万里から約1時間だった。



壇ノ浦合戦や蒙古襲来のときに活躍した松浦水軍。

ここで今日は寝ようかなと思っていたが、まだ時間があったので、

平戸の「道の駅」生月大橋を目指す。



道中、平戸城が目に入り、行ってみることにした。


開館時間は終わっていたが、開いていたので入ってみた。

入館料は受付のところにおいてきた。






後で知ったのだが、平戸橋の無料化により、平戸城の入場料も一時的に無料になっていたらしい。うーん。500円・・・





ライトアップされている本丸は迫力がある。
















辺りが暗くなってきたので、先を急ぐ。

しかし、ナビの誤誘導により、橋を往復してしまった。

日を落ち、辺りは暗くなってきた。

とても強い風のなか、橋を渡るのは本当に怖い。

このときほど、体重を増やしておいてよかった!と思ったことはない。



根獅子(ねしこ)の山道を迷い、病院を発見。

ここ以外に泊まれる場所はないと判断。病院の駐車場で就寝。

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