2011年4月16日土曜日

笑顔を創る仕事人 2010/4/18(日) 


7時過ぎに起床。

大村公園を散歩する。
すると、池の亀が、近づいてきた。
頭だけを水面から出し、僕の顔をのぞきこみこちらを見ている。

ウソのようで、本当だから不気味だ。
僕が餌をくれると思ったのだろうか?

もう一つ不思議だったのは、この池の鯉(?)はジャンプするということ。
水面下でどういう動きをしているかは確認できなかったけど、うっすら写真には捉えることができた。


今日は、@ryotawn さんのご紹介で、FMおおむらに出ることになった。
旅の経緯や大村の印象などまとめておかねば!しかし、何もしとらん!
ブログもまとめておかないといけないから、マックへ向かった。
テーブルタップ(蛸足)で、携帯も充電。
田舎のスーパーで買った、テーブルタップ。
ナショナルと書いてあり、懐かしい。

ブログをワードでまとめつつ、ラジオで話すことを箇条書き。
日曜の朝から、マックは大繁盛。
中学生やら、家族連れからどんどん入ってくる。

充電も完了し、大村駅に向かう。
FMおおむらは今年の314日にJR大村駅構内にオープンしたラジオである。
外見、いかにも田舎の駅なのだが、駅の中に入ると、スタジオがあってびっくりする。
事前の話では、5分の出演だったが、スタジオに行って話を聞くと10分くらいとのこと。
ま、いいや。たぶん、しゃべれるだろう。
というか、心配なのは喋り過ぎないかどうかだ。
そんなことよりも、ラジオスタジオなんて入ってなかったことがなかったので、
テンションがあがりまくる!


選曲もさせてもらった。
福岡県民としては、YUIをかけたかったが、
どの曲が良いか、パッと出てこなかったのでスピッツを。
「まがりくねった道をゆく~♪」というフレーズなんでしたっけ?と。
そうそう、「チェリー」ですね。

いざ、始まってみると、普通の会話でした。
こんなんで良いのかと思いつつ、面白かったので良かった。
FMおおむら、素敵な方々が運営されています。



そして、昨日、観光案内所のおばちゃんに紹介された「甘辛黒カレー」を食べに!
辛いものに飢えている僕は、今いちばんカレーを胃に補給したかった。
しかし!訪ねてみると、B級グルメの出店のため、店休日だった。。。
仕方がないので、たまたま見つけたコインランドリーで洗濯を。


諦めきれない僕は、パンフレットで他のお店を探す。
少し距離があったが、渓谷の近くに美味しそうなお店がある。
まぁ、決まった予定のない旅だ。行こう。

山道を上がっていくと、辺りはだんだん中山間地域の様子を増してくる。
太陽の下、清流のとなりを進んでいくのは気持ちが良い。
そして、“カリィカフェ藁”に到着。
もう説明は要らない。写真を見てもらう。





隣のダムを眺めていると、公園があった。
どうやらツーリングスポットらしい。
先ほど食べた甘辛黒カレーは大村のむらおこしとして、最近始まったらしい。
辛さのなかに、旨みがある味わい深いカレーでした。
今まで食べたカレーのなかでも、かなりうまい。
珈琲もおいしかったけど、お店の雰囲気が何より良かったなぁ。
近くに住んでいれば、しょっちゅう行ってしまいそうなお店。



それから、twitterで知り合った @pshopkei さんのお店へ。
@pshopkei さんのお店はケーキを出しているので、食べにいこう!ということで。
大村湾の海岸沿いをドライブしながら、東彼杵(ひがしそのぎ)町を通過する。
道の駅の看板を見たので、ちょっと寄り道をしてみた。
なんと道の駅の中に、ほっともっとが!
東彼杵は、お茶とくじらが有名な町だそうです。



長崎の女傑、大浦慶の説明を読んで、無名の偉人の存在を感じる。
※ぼくが知らなかっただけで、実際は有名でした。龍馬伝にも登場した。
 時間がないので、隣の川棚町へ。

駅の駐車場に停め、ペストリーショップ・ケイを探す。
お!発見。そのとき、17時半。

お店に入り、店長(?)を呼んでもらう。

なんか初対面にも関わらず、話が色々できてきて面白いなぁ。
と思いながら、話をしていると、なんと20時半すぎに。

話を具体的にまとめるのは難しいが、
ケイさんから受けた印象は
     江戸っ子の兄貴分
     ビジネスマン視点のパティシエ(職人)
     全体をよく見て、史観のある方
     楽観的でプラス思考、だけど合理的
     まちをなんとかしたいという熱い想いと危機感

店舗も面白い空間で、子どもたちのバースデーの笑顔の写真が壁にかかっているかと思えば、仮面ライダーやバイクの模型が棚にきれいに並んでいる。

バイクに乗って、ケーキを買いにくるお客さんもいるらしい。

「若いやつがバイクで店に来て、愚痴を言ってくる。
そのときに、それってこういうことなんじゃなのか?
って一言だけアドバイスできるマスターになりたい。
5060歳になったときにね。」

ある漫画に出てくるそんなマスターを目指しているという。

そんな話を聞きながら、お菓子やケーキの話も聞いた。


素材を活かすとはどういうことか?
お菓子は人にとって、どんなものか?

お菓子を哲学されている方だった。
極論を言ってしまえば、お菓子がなくなっても死人が出るわけではない。
でも、すべてのお菓子がなくなれば、この世から確実に笑顔が減っていく。

ちょっとした贅沢。
忘れられない誕生日ケーキ。
その感動を創り出すお菓子。

良い話を聞いた。

お菓子を武器に、笑顔を増やす仕事。

そして、もう一つ良いことを聞いた。
職を変えても、職業は変えるな。

ショートケーキを食べた。290円と安い。

食べた瞬間、甘くないと思ったが、生クリームの上のいちごを食べて、納得した。

「いちごの味がよくわかる」

単純に砂糖で甘いケーキはたくさんある。
でも、生クリームが甘くないのは、生クリームが脇役だからだ。
主役は誰か?それを考えることが、“素材を活かす”という考えを体現していた。



ご好意で、温泉無料券を2枚頂いた。
「またきます!」と言い、川棚を発つ。

目指すは、ハウステンボス。
佐世保よ、帰ってきたぞ。

そして、温泉に入り、長い一日を終えた。

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ペストリーショップ・ケイ
●オーナーシェフ 松村圭二
●所在地 長崎県東彼杵郡川棚町百津郷607-1
               電話・0956-26-6555
               FAX・0956-26-6560
●営業時間 午前10時から午後7時まで
●定休日 毎週火曜日
http://homepage3.nifty.com/p-shop-kei/ 


2011年4月13日水曜日

【ムラめぐり その2】まちをつくる 6次産業 夢ファームシュシュ 4/17(土)



シュシュとはフランス語で「お気に入り」という意味である。
この場所は多くの人の“お気に入り”だろう。その秘密を紐解いていきたい。
長崎県大村市。長崎空港を構え、長崎や佐世保で働く人が住む地でもある。
田舎なのに人口は増え続ける、僕の地元も同じようなベッドタウンなので親近感を覚えた。

その大村市にある、おおむら夢ファーム シュシュ。
一つの企業が地域経済を活性化している成功事例である。
社長の山口成美さんにお話を伺った。

年間 48 万人が来場し、その存在が生む雇用も経済効果もとても大きい。
この地域はベッドタウンで人口も増えているし、おいしい野菜や果物がたくさんある。
それを外の人に伝えるのではなく、内の人に伝えること。
それが自然と外にも伝わり、買いに来るのではなく、住みに来るのだと感じた。
「六次産業とは、一次産業(農林漁)を基本に、二次産業の加工、三次産業のサービスを加えた産業」
シュシュは六次産業の成功事例だといわれている。
農家の方が集まり、直売所を始めた。今では、その直売所に加え、アイス工房・パン工房・洋菓子工房・ブッフェ・食育体験・農業体験などサービスを拡大している。
どれだけ一貫性があるものを作れるかが、集客力、その先の地域づくりにつながってくるのだろう。

実際にその日も少子化をまったく感じないほど、大勢の家族客で賑わっていた。
おいしそうなものが多すぎて、何を食べるか迷ってしまう。そんな場所なのだ。
その中でもちょっと気になって飲んでしまった大村産いちごジュース。



確かに、おいしい。
素材そのものを凝縮した味だった。


もちろん、ジェラートも頂いた。不知火(でこぽん)と練乳いちご。


大村湾を一望できる場所で、その土地のものを食べる。
「ここにしかないものをここで食べる」

その言葉の意味が身をもって理解できる、素敵な場所だった。


シュシュの詳細はこちらをどうぞ
http://www.nagasaki-tabinet.com/public/meister/yamaguchi/